第十二回 王朝的斜阳(12-4)(2/2)
杨国忠は、间谍を使って安禄山の身辺を调べていた。
哥舒翰は顔を昙らせる。
「口実ですか。……畏れながら、君侧のJを除くということも言えますぞ」
あからさまに自分のことを蔑まれたのだが、杨国忠は怒りはせず、苦笑した。
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